約 4,976,749 件
https://w.atwiki.jp/ygbl/pages/2.html
メニュー トップページ スケジュール 共有財産 移動手段 ごはん 遊ぶ 観光 持物 エセBBS BBSのログ1 BBSのログ2 BBSのログ3 BBSのログ4 BBSのログ5 BBSのログ6 BBSのログ7 長野キャンプ参考 ここを編集
https://w.atwiki.jp/shio1229/pages/3.html
更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/ri2590shiori/pages/102.html
5 これまでの奨学生より 1992年度奨学生 奥村 剛 留学先:アメリカ ニューヨーク市立大学 専攻;理論物理学 6 年前より、お茶の水女子大学理学部にて研究・教育を行っております。現在、私の研究室には、ドクターの学生4 名、マスターの学生5 名、学部4 年生2 名、学部3 年生2 名が所属しています。ここ数年の間に研究室の学生が急増しました。この数の学生を一人で面倒を見て、なおかつ、世界のトップレベルの研究をしてもらいながら教育をするために、ずいぶん悩み、試行錯誤を重ねてきました。ただ、研究テーマが学生の趣味にはまってくると学生が日常生活においても生き生きしてくるのがはっきりと分かるので、かなりやりがいはあります(このような素直な学生さんたちに恵まれているともいえます)。ほぼ毎日、3 名程度の学生と頭脳をフル回転させて議論し、ときには一人につき3 時間近くもかかったりするため、最後の学生との議論が終わるのが午後8時を過ぎてしまうこともしばしば。それから、夕食もとらずに、ようやく大学の雑務をこなし、書きたまった論文を書き、何とか終電に間に合うように帰宅、、、という今日この頃ですが、あまりに健康に悪いので、改めようと努力しています(なお授業がない午前中はゆっくりです)。しかし、着任6 年目となり、学内で名が知られてきていろいろと役をつけられ会議も増え、なかなかままなりません。週末は、3 人の子供たちと遊ぶため滅多に大学にはいきませんが、それでも出かけないでうちにいるとつい机に向かってしまいます。この夏、フランスの恩師の先生(後述)をアルプスに訪ね、別荘に泊めていただき、ご家族と一緒に時を過ごしたのですが、家族仲良く、心底バカンスを楽しんでいていました。以来、見習おうと努力しているのですが、、、 「92-93年」。ずいぶん昔になってしまいましたが、この期間、私はロータリー財団の国際親善奨学生としてニューヨークのマンハッタンで過ごしました。当時は、理論物理学(素粒子)を志していましたが、その後、岡崎の国立研究所に職を得て、化学に近い分野で、レーザーを使って分子を調べる最先端の研究の理論を作るようになりました。その後、パリに半年滞在し、また新しい分野への挑戦をはじめました。 以来、ソフトマター物理学という分野で、印象派画家のように、詳細にあえて目をつぶり本質をあぶりだす「印象派物理学」の実践を目指しています。パリでは、この分野の先駆者としてノーベル賞を受賞したドゥジェンヌ先生と共同研究する機会に恵まれました。帰国後、お茶大に職を得た後も、共同研究のためにほぼ毎年パリに出かけています。物理の世界は、真に国際的です。論文は英語で書かなければ無意味ですし、外国の研究者と親しくなったり議論したりすることも極めて有意義です。若いときに国際親善奨学生として留学したことが、このような世界で渡り合うために非常に役立っています。この場を借り、私にかけがえのない機会を与えてくださったロータリーの方々すべてに深く感謝いたします。 これから留学する皆さん!ロータリーの奨学金を手にしたことには特別な価値があるということを一刻も早く理解してください。留学が実現するだけでなく、帰国後の学友会活動を通じて、自分が日常浸っている狭い専門世界とはまったく違う分野で活躍する人たちと知り合うことができるからです。こうして広い分野の文化的かつ知的な人々から刺激を受けることは、どんな分野においても大きなアドバンテージになるはずです。これが理解できないなら、あなたはすでに視野が狭くなっていて危険です!どんな分野においてもバランスの取れた総合力が大切なはずです。帰国後は、怖がらずに(?)、ぜひ、学友会での活動を思いっきり楽しんでください!帰国後、またお会いしましょう。 >トップへ
https://w.atwiki.jp/yokehan/pages/126.html
注意事項 器物破損に注意しましょう。 慰安旅行と言っても気を抜かないこと。 キニシナイ おやつ金額の制限はありません。 みんな仲良く 慰安旅行 制服 慰安旅行用お菓子
https://w.atwiki.jp/ri2590shiori/pages/27.html
ただいま留学中! アメリカ 菅野 弘 2007年度奨学生(マルチ2年) 留学先:イェール大学 専攻:環境マネージメント a 留学準備 語学の面では日本の語学学校に通っていました。語学学校に通わなくても、英語のニュースを聞いたり、新聞を読んだり、とにかく目と耳を慣らしておくことが大事です。私は2000年に初めて留学した際、授業が終わった後の頭痛に3か月ほど悩まされました。それだけ母国語でない言語で2時間、3時間集中して理解しようとするということは精神的、肉体的にもハードなわけです。留学先でのスムーズなtransitionを行うためにも日本での準備は必要です。また、出発までの間、「現地では手に入らなそうなもの」を出来るだけ考えて入手しておくようにしました。また、ビザの点では、出発直前まで苦労しました。私は、J-1ビザ(適用条件は各自ご確認ください)を学校に申請してから、発行まで3か月以上かかりました。進捗を適宜学校側に確認するなど、ビザ発行プロセスを自分のコントロール下に収めるようにするとよいと思います。 b 語学研修 マルチイヤー奨学生には語学研修の義務はありませんが、大学院の授業についていけるか不安だったので、私は1か月半ほど前に現地に入り、大学付属の語学学校で授業を受けました。語学研修では、ディスカッション、ライティング、リーディング、プレゼンテーションなどの基本的なスキルがアメリカの大学院でどのように用いられているのかを実践で学ぶことができたので非常に有意義でした。またこの間に、同じような理由で語学学校に参加している人たちと友達になることができましたし、なによりも1か月半の間にこちらでの生活をセットアップすることができました。授業が始まる前に身の回りの環境が整っているのは留学生として是非活用したいアドバンテージです。そういった点でもマルチイヤーの方にも語学研修は意味のあるものだと思います。 c 学業面 バイリンガルとして育っていない限り授業を100%理解しようというのは無理だと思います。ただ、アメリカ人の中にも同じように分かっていない人もいます。なので、精神的に辛い時には、自分は分からなくて当たり前なんだ、と思うようにしています。ただもちろんここで終ってしまってはいけないので、積極的に教授のオフィスアワーに訪ねて質問をしたり、TAセッションを活用するようにしています。ごく初歩的な質問だろうと自分が思っているようなことにも教授やTAは丁寧に答えてくれると思います。自分が手を伸ばせば必ず助けてくれるのがアメリカです。また友人同士で勉強するのも効果的です。もし、語学面での不安から授業を録音したいという場合には必ず教授に許可を取るようにしてください。私は経済のバックグラウンドがなかったので、講義を録音させてもらいましたが、その録音をクラスメートとシェアすることによって、成績に+αまでもらいました。 d コンピューター、メールなどのIT環境 日本と変わらず全く問題ありません。日本から使い慣れたノートPCを持ってくるのが一番早くて確実だと思います。もし、現地で購入する場合には、大学で割引制度がないか確認するとよいと思います。学生価格で購入できますので、節約できます。また、アメリカはワイヤレスが一般的です。そのため、セッキュリティソフトについては確実に最新のものにアップデートしておくことが必要です。私の大学ではセキュリティソフトについても大学が一括ライセンスで購入しているようで、無料でダウンロードできました。 e 生活面 アメリカに来てから2か月ほどして2週間ほど入院しました。ここで学んだことは、きちんと保険に入っておくことはもちろんですが、日々の食事をおろそかにしない、ということです。規則正しい生活ときちんとした食生活は勉強で忙しい中にあってもできるだけ心がけてほしいと思います。土日にまとめて料理して冷凍・冷蔵しておけば、平日はそれを温めるだけで済みます。私は日本ではあまり料理をしませんでしたが、こちらに来てからすっかり自炊派になりました。日本食のレシピはウェブで簡単に手に入ります。自分の健康を過信しないこと、自分の健康は自分で維持する意志を持つこと、が重要です。また、場所にもよりますが、治安が不安定なところではきちんと物品保険に入っておくことをお勧めします。私は大学寮のベースメントからマウンテンバイクを盗まれましたので、セキュリティのしっかりした大学の寮といえども安心できません。 f ロータリー関係の活動 卓話のセットアップは現地カウンセラーを通じて早めに行うことをお勧めします。というのも、マルチイヤーの場合、2回目の奨学金は過去3回の国際親善活動(卓話含む)の実施が前提となっているからです。カウンセラーもお忙しい方が多いので、積極的にイニシアチブを取って卓話をアレンジする必要があります。卓話の内容についてですが、私は自分の会社生活の一日を(通勤風景を含めて)写真に撮り、紙芝居形式で発表しました。また、環境専攻ですので、「環境トリビア」と題して、日本にまつわる環境の知られざる一面を発表しました。例会の時間はきちんと決まっていますので、時間内にうまく収めることが重要です。ロータリーの国際親善活動は場所を問いません。私は学校でも日本という国と文化を伝えるためにいろいろとイベントを企画しました。幸い、私は日本でヨサコイを踊っていましたので、学校でも披露したところ大変好評で、大学でヨサコイチームを結成するまでに至りました。このように、何か日本的な文化を披露できると非常に盛り上がります。 g その他 私はget involvedというテーマのもと、留学生活を送っています。つまり自分から積極的に関わっていくこと、そうすれば新しいものがきっと見えてきます。私は大学院のイベントを企画・運営をする団体に所属しており、確かに忙しいのですが、アメリカ人とアメリカ文化に最も近い留学生であることを誇りに思っています。私は国際親善奨学生として、勉強だけではなく、「日本ではやりたかったけど、できなかったこと」を国際親善という大義を借りて、今ここアメリカで実現できていることを嬉しく思います。みなさんも、国際親善という堅苦しい四字熟語に頭を抱えてしまうのではなく、気軽な気持ちで日本という素晴らしい文化を一人でも多くの人に伝えていただきたいと思います。 >トップへ
https://w.atwiki.jp/ri2590shiori/pages/61.html
ただいま留学中!アメリカ編 ■2001年度奨学生(1学年度)増田 秋子 留学先:ペンシルバニア大学 専攻:政治学 a 留学準備 ロータリーの奨学生の選抜試験に合格した6月以降、本格的にアメリカの大学の願書の資料を集め始めました。最近はオンラインで願書を出すという大学が増えているので、アメリカから郵送してもらう手間が省けます。願書の締め切りは翌年の1月から3月頃だったので、秋から冬にかけて願書を作成しました。日本の大学の入学試験と異なり、アメリカの大学では成績・推薦状・エッセーが重要視されています。今まで自分の考えていることを文章にして書くという経験があまりなかったので、エッセーを書くのに大変時間を要しました。一度書いてから何度も推敲するという作業はとても辛かったです。願書締め切り間際に手をつけるのではなく、早めに行動することをお薦めします。また推薦状も教授にお願いするため、早めに揃えてしまう方がよいと思います。合否は4月から6月にかけて通知されてきました。 b 語学研修 特に受けませんでした。 e ロータリー関係の活動 9月に留学生活が始まってすぐ、私のホスト地区のアメリカ東海岸の奨学生を集めたオリエンテーションが1泊2日で行われました。英語が第二外国語の奨学生と知り合うことで精神的に落ち着くことができました。ロータリークラブでの卓話は年内2回、翌年5回くらいだったと思います。自分の今まで育った環境・日本での大学生活(勉強・アルバイトなど)・アメリカに留学した理由を語り、アメリカで活躍している日本人や良く目にするお寿司などを取り上げ、日本文化がアメリカに多く入ってきていることを話しました。最後にはロータリアンからの質疑応答の時間を設け、「アメリカ人をどう思うか」、「アメリカで一番良いと思ったこと・嫌なことは?」、「将来は?」などの質問を受けました。またロータリークラブ以外に地元の小学生に日本のことを知ってもらおうとお話をしたこともありました。卓話やそれ以外のイベントは、ホスト・ロータリアンや他のロータリアンがアレンジして下さいました。ホストしてくださるロータリークラブや地区により、イベントは異なると思います。 f その他 留学が始まるまでは願書の作成・提出から何をして良いのか分からず全て手探りの状態でした。その時、スポンサー・ロータリアンや委員の方から、学友に何でも聞いてみなさいと言われ、学友の方にメールで相談に乗ってもらったり、お話を伺ったりすることが出来ました。学友の方は最近留学生活を終えた方々ですし、色々と援助してくださいました。不安なことや分からないことがあれば、遠慮なく聞いてみるのが良いと思います。皆さんの留学生活がすばらしいものとなるようお祈り申し上げます。 >トップへ World flag images courtesy of 4 International Flags
https://w.atwiki.jp/animech/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/giurasu/pages/794.html
公式ページ またまたミズキちゃんが作る本に協力させられるベテランシリーズ 今回は戦隊モノだがリーダーはまさかのブルーである デカレンジャーですか・・・ 進行 段階 依頼内容 報酬 その1 なぞの頭骨5個納品 無し その2 上位ドドブランゴ1頭討伐 ペイントの実 その3 上位ドスランポス1頭討伐 マーキングボール その4 上位グラビモス1頭討伐 七色たんぽぽ その5 上位ドスランポス&ドスゲネポス1頭討伐剣士武器限定 青き狩人の皮10個 その6 上位ディアブロス亜種の角破壊 赤き狩人の皮10個 最初から最後まで指定クエかつ防具固定な上に6以外討伐指定なので地味に面倒臭い その2、その4は耳栓が付いていないため使い捨てを持っていくか武器でなんとかしよう その5以降は死神スキルが発動するため事故に注意 でも閃光漬けでソロでも余裕 作れる武器 武器名 レア度 攻撃力 会心率 属性値 防御 砲撃レベル スロット 備考 青き狩人の銃槍【壱】 レア2 攻345 0% 拡散型LV2 スロ0 青き狩人の銃槍【弐】 レア5 攻437 0% 拡散型LV3 スロ1 青き狩人の銃槍【参】 レア8 攻552 0% 拡散型LV4 スロ2 青き狩人の銃槍【蒼】 レア10 攻598 0% 拡散型LV5 スロ3 親方印 青き狩人の銃槍【藍】 レア5 攻575 0% +80 拡散型LV5 スロ3 HC 赤き狩人の銃槍【壱】 レア2 攻322 0% 毒100 通常型LV2 スロ0 赤き狩人の銃槍【弐】 レア4 攻414 0% 毒160 通常型LV3 スロ0 赤き狩人の銃槍【参】 レア7 攻529 0% 毒250 通常型LV4 スロ0 赤き狩人の銃槍【紅】 レア10 攻598 10% 毒280 通常型LV5 スロ0 親方印 赤き狩人の銃槍【朱】 レア6 攻575 15% 毒440 通常型LV5 スロ0 HC 製作難度に反して意外にも優秀な性能 赤き狩人の銃槍【朱】はリトストライカーよりも属性が少し低いが 倍率会心を強化したような性能で砲撃タイプも違うので作って損は無い なお、親方印とHC両方欲しい人は2周する必要がある
https://w.atwiki.jp/mtgflavortext/pages/11405.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Corrosive Mentor.jpg) 寄り集まった燃えがらは、他の者の光を消し去ることで死にかけた火を焚き付ける。 Guttering cinders stoke their dying flames by snuffing out the lights of others. シャドウムーア 【M TG Wiki】 名前
https://w.atwiki.jp/ri2590shiori/pages/65.html
ただいま留学中!イギリス編 ■2000年度奨学生(マルチ3年)高田 一樹 留学先:エディンバラ大学大学院 専攻:比較文学 a 留学準備 出発前に僕が一番、頭を痛めたのは指定先研究機関の変更でした。当初RIから指定されたのは第4希望の大学でした。そのときは、この変更がそれほど大変なことだとは思っていなかったのですが、日を追うごとにその困難さを身をもって知るようになっていきました。その間に僕の取った方法は、コーディネーターの方にメールを送る、合格を出してくれた大学の指導教授、学部長の先生にRIへメールを送ってもらう、スポンサーRCにRIへ手紙を書いてもらうといったものです。コーディネーターの方には合計で何通送ったか、わからないくらいたくさんのメールを送りました。また、これは学友の方からアドバイスしていただいたことですが、コーディネーターの方も無条件で変更はしづらいので、「変更してもらえたら、変更前の指定地区でも積極的に活動を行います」といった提案を自分からすることも大切だと思います。また、RIの奨学生の配分はあくまで地区ごとなので、変更を願い出る際には注意が必要です。大学は別でも地区の区分では指定されている学校と同じ地区に入っていた、ということがあるからです。これはロータリーのHPで都市名から調べられます。結局、僕の場合、指定された大学から指導できる教授がいないという返事が届き、さらに変更希望地区で空きができたということで、変更が認められました。最終的に決まったのは5月でした。 実務的な事柄としては、学生の方ならクレジット・カードの取得、国際免許証の取得、海外でも利用できる銀行口座の開設、確定申告の仮申請、すでにお勤めの方ならそれに加えて、住民票を抜くこと、健保、国保の停止または脱退、国民年金支払いの免除手続きなどがあると思います。 また荷物の送り方ですが、僕の場合はすべてSAL便で送りました。家族四人で合計17箱、値段にして25万円くらいになりましたが、単身の場合はもっと少なくてすむと思います。書籍を送るときは特別の値段設定があるのですが、1箱で5キロまでしか入れられません。たくさんの本を送るにはかえって割高になってしまうので利用しませんでした。なお、荷物を送る際には、かならず転送先を書くようにしましょう。(ホスト・カウンセラーの方のところなど)僕が送った荷物は僕たちの到着よりも、かなり早く着いてしまい、ホスト・カウンセラーの方のお宅に留め置かれていました。もし、転送先を書いていなかったら、日本に送り返されて、もう一度送ってもらわなければなりません。そうなったら返送、再送分もあわせて、時間もお金も3倍になってしまうところでした。 入国審査に際してもみなさんは観光ではなく入国するので、係官も観光目的の人に対するのとは違った厳しい態度で接すると思われます。どの国も麻薬と不法就労には目を光らせていますので、きちんとした服装で学業のために来た、ということを堂々と話したらいいと思います。またRCの発行する財政証明書もお忘れなく。僕の場合も入国審査のとき、この証明書のおかげで話がスムーズに運びました。 パソコンに関しても各メーカーによって海外のサポート体制が違うので、問い合わせてみる必要があります。また内蔵モジュラーがイギリスの電話に対応していない場合はPCカード型モデムを購入すれば大丈夫です。なお、ご存知のようにイギリスの電圧は240Vです。100Vまでしか対応していないパソコンやプリンターをソケットにつなぐと、マシン側のスイッチを入れていなくても通電して、一瞬で壊れてしまいますので、充分に注意してください。 b 語学研修 入学手続きに先立って、IELTS7.0以下の人を対象に語学試験が実施されました。僕はIELTS6.5でしたので受験しましたが、語義やライティングはともかく、ディクテーションが難しかったです。この試験で一定の点数に達していない人には語学研修を受講する義務が課せられますが、それはクリアできたので、特に語学研修は求められませんでした。 c 学業面 Ph.Dでは自分で勉強を進めていくことが基本になっています。指導教授には最初に、全体的な自分の研究のラフスケッチと、それに伴う参考文献の一覧を提出しました。それ以外は出なければいけないコースも提出しなければいけないエッセイもありません。逆に自分のペースで勉強できる半面、自分の責任も重く、見込みがないと判断されて帰国を勧告される例もあるそうです。はっきりした問題意識としっかりした計画性が求められる、ということだと思います。 d 生活面 こちらでの生活に関してはRCのサポートが本当に大きいです。僕の場合、ホスト・クラブのロータリアンの方が経営している不動産屋さんで家を探し、ロータリアンの方が支店長をしている銀行で口座を開きました。またホスト・カウンセラーの方は本当に親身になって助けてくださっています。電気、ガス、電話のことから税金、子供の小学校のことまでいつもいろいろなことを相談させてもらっています。一緒にサッカーをテレビ観戦したり、車がなくて不便だろうから、と買い物にも連れて行ってくださったり、僕の子供たちのためのハロウィーン・パーティーをひらいてくださったりもしました。みなさんはまだホスト・カウンセラーの方といってもぴんとこないと思いますが、困ったときには遠慮なくアドバイスをもらうようにしたらいいと思います。 e ロータリー関係の活動 現在までのところ、地区のウェルカム・パーティーや地区大会に出席し、挨拶のスピーチを行ったのを始め、国立図書館の記念式典でスピーチを行いました。またホスト・クラブでもスピーチをしましたが、そのときはこいのぼりや千羽鶴、だるまや日本人形、地図などの小道具を使いました。これらは日本人補習校や日本総領事館から借りたものです。単に言葉で話すだけよりも興味を持って聞いてもらえたのではないかと思います。 f その他 日本では経験できなかったような、さまざまな文化的背景を持った人たちとの出会い。あたりまえのことですが、やはりこれが留学のすばらしさだと思います。僕自身、語学力の不安はいつも感じていますが、母国語ではないのだから気にしても仕方がない、と割り切って考えています。せっかくの機会ですから積極的にどんどん前に出て行ったらいいのではないか、と思います。むしろ言葉がわからない分、気楽な場面もたくさんあります。 みなさんの現在の立場に置き換えて言えば、RCの学友の方をはじめとするいろいろな方に積極的に相談する、ということになると思います。僕も本当にたくさんのことを相談し、たくさんのアドバイスをいただきました。そうすることによって自分の狭い視野がひらけ、思いもよらなかった解決法が見つかったことも多々ありました。みなさんも、そのように自分が受けたアドバイスを、今度は次の奨学生の方に返していく機会がやがて訪れると思います。そのときRC学友会を通したすばらしいつながりが生まれてくるに違いありません。つまり自分がサポートをもらうことは、自分に続く人たちをサポートすることにもなっていくのだと思います。 留学というそれぞれの人生にとって大きな出来事の中で、RC奨学生ならではの、他では得がたい人と人とのつながりを大切にしていっしょにがんばっていきましょう。 >トップへ World flag images courtesy of 4 International Flags